膵臓について~膵臓は糖代謝~

皆さんこんにちは
一般社団法人日本内臓ヨガ協会代表理事のクマ臓こと中村です
今日は内臓の中の
膵臓
について書きたいと思います。
膵臓は、胃の裏側にある長さ15~20cmの細長い臓器です。
右側が太く、左側が細くなったオタマジャクシのような形をしています。
主な役割は2つ。
①「膵液」という消化液を分泌する。
膵液の中には多くの消化酵素が含まれており、食べ物の消化を助けます。
②インスリンなどのホルモンを分泌する。
インスリンを分泌する事によって血糖値を一定濃度にコントロールしています。膵臓がダメージを受けたり、疲弊してインスリンの分泌が低下したりすると、血糖値が上昇し、糖尿病を招くことはよく知られています。
現代の食生活は、精製された糖質が過多になっており、膵臓がとても疲れている状態な人が多いです。
その為、血糖値のコントロールがスムーズにいかず血糖値の乱高下が起こってしまいます。
最近、テレビでも血糖の乱高下の問題が取りざたされていますね。
血糖の乱高下は
・血管病変
・がん
・精神症状
・不妊
・自律神経症状
・様々な不定愁訴
と関係があると研究でわかっています。
食後に眠気がある人や気分の波が激しい人は、血糖のコントロールがスムーズではない可能性があります。
膵臓に負担をかけない工夫として
精製された糖質を控えめにする事があります。
精製された糖質は、血糖値を急激にあげてしまうのでなるべく精製されていない糖質にしましょう♪
(白米じゃなくて雑穀米や玄米などにするなど)
あとはよく噛む事も大事になります。
唾液には糖質の消化を助ける作用もあるのでよく噛みましょう!!
こちらの記事でも噛む記事を書いています。
先ほども書いたように、現代は精製された糖質だらけになっています。
ぜひ、日頃食べている物を見直して膵臓含めた内臓を労わってあげましょう!!
膵臓の疲れの把握を見極める方法や、膵臓の機能をあげるヨガを学べる
内臓ヨガインストラクターベーシック養成講座はこちらから
👇画像をクリック