骨の変形=痛みではない!!

皆さんこんにちは🐻
一般社団法人日本内臓ヨガ協会代表理事のクマ臓こと中村です!
皆さんは、どこか体の中で痛い場所はありますか?
恐らく日常生活で支障をきたすくらいになれば整形外科に行かれると思います。
そして整形外科に行った多くの方が、医者に
「骨が変形しているね~」
「軟骨がすり減っているね~」
と、言われたかと思います。
結構ショックですよね(笑)
ただ、この変形やすり減っているのは事実として受け止めつつ、ショックを受ける必要はありません(ショックだけど(笑))。
なぜなら、
骨の変形=痛みではない
からです。
そもそも骨は、骨を包んでいる骨膜という場所が猛烈に痛みを感じるだけで、
骨自身には痛みを感じる神経はほぼありません。
私自身、普段は整形外科のクリニックに勤めていますが、
ほとんどの方が骨が変形していると言われてリハビリにまわってきます。
しかし、リハビリをすれば多くの方が痛みの軽減がみられます。
皆さんは、ここで矛盾に気付くでしょうか?
腰や膝が痛くて病院に行く。
↓
レントゲンを撮って骨が変形していると言われる
↓
リハビリをして痛みが良くなる
↓
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当たり前ですが、リハビリでは骨の変形は治せません。
初回のレントゲン画像と痛みが改善された後のレントゲンを仮に撮って比べても、画像上の変化はありません。
もし、骨の変形が痛みであるならリハビリでは痛みの改善はないはずです。
つまり
骨の変形=痛み
ではないという事です。
変形している事実はショックですが、痛みとは直接関係しているわけではないのでご安心ください。
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。